ビオスリーとビオフェルミンは便秘にどっちがいいかは、効能の書き方では差がありません。2026年10月28日に、ビオスリーHi錠はPMDA(医薬品医療機器総合機構)の公開情報、新ビオフェルミンS錠は大正製薬の製品情報サイトで確かめたところ、効能・効果はどちらも「整腸(便通を整える)、便秘、軟便、腹部膨満感」で、どちらも指定医薬部外品の整腸薬でした。
- 違い1:入っている菌:ビオスリーHi錠は酪酸菌・ラクトミン(乳酸菌)・糖化菌の3種類。新ビオフェルミンS錠はビフィズス菌・フェーカリス菌・アシドフィルス菌の3種類
- 違い2:1日に飲む量:15歳以上は、ビオスリーHi錠が1回2錠・1日3回(6錠)、新ビオフェルミンS錠が1回3錠・1日3回(9錠)
- 同じところ:5歳以上から飲めて、5歳未満は飲まない。どちらも食後に飲む
「こちらのほうが便秘に効く」と言える根拠は、両社の製品情報には書かれていません。この記事では、ビオスリーとビオフェルミンのどっちがいいかを、菌・飲む量・続けやすさの順にまとめました。飲んだ感想ではなく、公開されている製品情報を整理したものです。便秘が続くときや、ほかの薬を飲んでいるときは、医師か薬剤師に相談してください。
ビオスリーとビオフェルミンは便秘にどっちがいい?効能は同じ、違いは菌
ビオスリーHi錠(アリナミン製薬が販売)と新ビオフェルミンS錠(大正製薬)は、どちらも生きた菌を使った整腸薬で、区分は指定医薬部外品です。
迷ったら、次の3つで決めると早いです。
- どの菌が入っているものを選びたいか(酪酸菌入りならビオスリー、ビフィズス菌入りならビオフェルミン)
- 1日に飲む錠数が少ないほうがいいか(少ないのはビオスリーの6錠)
- 続ける期間の値段(大きい箱のほうが1日あたりが安い)
ひと目でわかるビオスリーとビオフェルミンの違い
| くらべる所 | ビオスリーHi錠 | 新ビオフェルミンS錠 |
|---|---|---|
| 区分 | 指定医薬部外品(整腸薬) | 指定医薬部外品(整腸薬) |
| 効能・効果 | 整腸(便通を整える)、便秘、軟便、腹部膨満感 | 整腸(便通を整える)、軟便、便秘、腹部膨満感 |
| 入っている菌 | 酪酸菌、ラクトミン(乳酸菌)、糖化菌 | ビフィズス菌、フェーカリス菌、アシドフィルス菌 |
| 15歳以上 | 1回2錠・1日3回(6錠) | 1回3錠・1日3回(9錠) |
| 5歳以上15歳未満 | 1回1錠・1日3回 | 1回2錠・1日3回 |
| 5歳未満 | 飲まない | 飲まない |
| 飲むとき | 食後 | 食後 |
| 確かめたところ | PMDAの公開情報 | 大正製薬の製品情報サイト |
ビオスリーHi錠が合う人
- 1日に飲む錠数を少なくしたい(大人は1日6錠)
- 酪酸菌が入った整腸薬を選びたい
- 子どもと同じ薬にしたい場合でも、子どもは1回1錠ですむ
新ビオフェルミンS錠が合う人
- ビフィズス菌が入った整腸薬を選びたい
- 大正製薬のサイトに書かれた「ヒト由来の乳酸菌」を選びたい
- 大きい箱(540錠)で、1日あたりを安くしたい
どちらも効能は同じなので、続けやすさで選ぶのが現実的です。箱の大きさごとに何日分になるかは、見出し2で表にします。
ビオスリーとビオフェルミン、箱の大きさと値段の目安
楽天市場で2026年10月28日に見た値段の目安です。大人(15歳以上)が表示どおりに飲んだときの日数もあわせて書きます。
| 商品 | 大人が飲んだときの日数 |
|---|---|
| 新ビオフェルミンS錠 130錠 | 約14日分 |
| ビオスリーHi錠 90錠 | 15日分 |
| 新ビオフェルミンS錠 540錠 | 60日分 |
【1,000円前後】まず試すなら、新ビオフェルミンS錠 130錠
小さい箱は、続けられるかを試すのに向いています。新ビオフェルミンS錠は大人が1日9錠なので、130錠で約2週間分です。
まず少ない量で試したい人に。
【1,500円前後】錠数を少なくしたいなら、ビオスリーHi錠 90錠
ビオスリーHi錠は大人が1日6錠なので、90錠で15日分です。飲む錠数を少なくしたい人に向いています。
1日6錠なので、90錠で15日分です。
【2,500円前後】続けるなら、新ビオフェルミンS錠 540錠
540錠は大人で60日分です。続けるつもりなら、大きい箱のほうが1日あたりの値段が下がります。開けたあとの保管方法は、箱の説明を見てください。
続けるなら、大きい箱のほうが1日あたりが安くなります。
ビオスリーとビオフェルミンを便秘で飲む前に確かめたい4つのこと
「どちらが効く」は、製品情報からは言えない
両社の製品情報には、効能・効果が同じ文で書かれていて、どちらがより便秘に効くかは書かれていません。人によって合う・合わないがあるので、しばらく飲んで様子を見て、合わなければもう一方を試す、という選び方になります。
子どもは5歳から、量は年齢で決まっている
どちらも5歳未満は飲まないとされています。5歳以上15歳未満は、ビオスリーHi錠が1回1錠、新ビオフェルミンS錠が1回2錠です。子どもに飲ませるときは、箱の説明どおりの量を守ってください。
便秘が続くときは、相談する
整腸薬を飲んでも便秘がよくならないときや、おなかの強い痛み、血便などがあるときは、自己判断で飲み続けず、医師に相談してください。ほかの薬を飲んでいる人は、買う前に薬剤師に聞くと安心です。
買う前の確認リスト
- 飲む人の年齢(5歳未満は飲まない)
- 1日に何錠飲むか(大人はビオスリー6錠、ビオフェルミン9錠)
- 何日分の箱にするか
- ほかに飲んでいる薬がないか(あれば薬剤師に相談)
まとめ:ビオスリーとビオフェルミン、便秘にどっちがいいかは「菌と続けやすさ」
ビオスリーとビオフェルミンの違いを、もう一度まとめます。
- 同じところ:効能・効果は「整腸(便通を整える)、便秘、軟便、腹部膨満感」。指定医薬部外品。5歳以上から、食後に飲む
- ビオスリーHi錠:酪酸菌・乳酸菌・糖化菌。大人は1日6錠
- 新ビオフェルミンS錠:ビフィズス菌など3種類の乳酸菌。大人は1日9錠
- 選び方:効き目の差は製品情報からは言えないので、菌の好みと続けやすさで選ぶ
飲む錠数を少なくしたいならビオスリー、ビフィズス菌入りを選びたいならビオフェルミンが向いています。
